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3月31日   (太陰太陽暦3月5日)    火曜日  晴れ

業務用レベルの製粉機を持っている人を紹介されたので、
在庫になっていて、ニワトリのエサにしていた農林61号
(古くからの品種で終戦直後あたりから栽培されていたもの)
が30キロほどあったので、
ニワトリから取り上げて、小麦粉にしてもらうことにした。
紹介で行ったのだが、
先方の人はボクのことを知っていて、いろいろと雑談イッパイ。
30キロが23キロの粉になった。
薄い黄色でフアフアした、みかけ上等の粉になった??
これで、パンとか、ウドンを作ってみよう・・・・・・・・・・・・。
すごく性能のいい製粉機らしく、篩が絹で作られているとか。

製粉は機械に仕掛けるだけで自動的に粉になったが、
家の中にまで入れてくれて「そば打ち」したり、身の上話、・・・・・・・・
に楽しいひとときをすごさせてもらった。

午後はわが家の製粉機が故障していたので、その修理。
夕方には映画「釣りキチ三平」を見に行った。すごくいい映画。
アメリカ在住の世界的に有名な「釣りの日本人プロ」が三平の家にふらりとくる。
そこで繰り広げられる「釣りと人生」を問いかける哲学臭まである面白い話
「釣りとはなにか」を考え込んでいた、
釣りのプロに「タダの楽しい遊びだよ!!」との三平のお父さんの答え。
これって名言だよね。

3月30日   (太陰太陽暦3月4日)    月曜日  晴れ 

昨日のこと(29日)
布団から起きだす前から、足腰の筋肉痛がひどい。段差を降りるのがつらい。
こんな筋肉痛は久しぶりだ。
登山仲間2人と約束していた鴨島から、眉山までという山岳会主催の登山(29日開催)をやめた。二人は行ったらしい。

28日の「中の郷」登山が、身体に良くなかった。
腰から下がふらふらして、まっすぐに歩けないほどのダメージ。
3年前から登山から帰ってくるたびに「もう登山なんかやめた」と決心しながら、
ずいぶんと続けてしまい、あげくの果てに、
今年の一年の計には「月に二つ登る」なんてバカなことを決めてしまったが・・・・・・・・
もうほんとうに止めたくなった。
楽しいから登る・・・・・・登山のはずが・・・・・・・・

「中の郷」へは、町のイベントで「桜の木を植えよう」ということで、
大多数の人は車で登ったのだが、
ボクを含めて15人くらいは歩いて登った。
来年の3月にも最後の「桜の木を植えよう」イベントがあるが、次は車でいこう。

フキを今年はじめて摘んで食べた。
デパ地下などで売っている、太いものではなくて、
「やまフキ」と言われるもので、細く短い。
そしてこの時期だと皮をむかなくても柔らかく食べやすい。
また数日前にはセリも食べた。もう茎は固くなっているので、
上部の葉っぱだけだが。セリの香りは最高だ。

ワラビは気温が高かったせいか、もう最盛期を過ぎたと言う人もいる。
だが、雨が降ればまた伸びてくる。だが、
個人的にはあまり好きではないから、よほどでない限り摘みにはいかない。

タンポポもいただいた。日陰のものが美味しい。
しかも摘んだらすぐに食べないと味も香りも見かけも急速に落ちるから、
食べる直前に採集。洗ってぶつ切りするだけで、おいしいサラダ!
今はこの種の山菜がおいしい。


上は三ッ葉。野生

フキ。山ふき、これも野生

近所で営業していた「マータラ」という
東南アジア風のスパイスの効いた料理をだしてくれるアーバンスタイルの店が、
今日で閉店して徳島市内へ引っ越してしまうというので、
ひんぱんに利用していた仲間が集まったという。
この店の「手羽唐揚げ」「沢カニの唐揚げ」はボクの好物。
またカレーが得意な店で、種類もおおく、辛さの希望を受け入れてくれたりと・・・・・・・
やはり山川ではこういう都会風の店はダメなのかな・・・・・・・・・。

自治会の総会は隣町の穴吹にある店で。
郵政省の払い下げで、油屋という会社が営業している。
ここは元「簡保の宿」だけあって、設備は田舎としては豪華の部類にはいる。
ご馳走が楽しみだ。


今日、30日、当番出勤。まだ太ももの筋肉痛は続いている。

県民環境部地域振興局地方分権推進課企画振興という部署から、
他県からの移住者から「移住体験記」を募って、小冊子を作るから、
1200文字ぐらいの原稿を、と依頼された。
どんなものになるやら。

ここ3日間、寒い日が続いている。桜のつぼみが、そのまんま!!

2月から、3回も読者の欄に掲載させてもらっている
「カロリーベース食料自給率が低いという前提での農政は??」という記事について、
読んだ人たちから「わからない」との意見。
これが解らないのに、「食料の自給率は低い」ということだけはみなさん知っている、
という不思議な現象。
自給率の計算方法も解らないで、「カロリーベース食料自給率は低い」という言葉だけが、
一人歩きしている恐ろしい現象でもある。
第二次大戦直前、そしてそのさなか、国のでたらめな情報で、
マスコミが大騒ぎして、多くの国民が戦場へ向かった。
こんなことを戦後になって、大多数の識者が嘆いていた。
昭和12年生まれのボクは幼かったが、「非国民」「アメリカのスパイ」「ほしがりません、勝つまでは」「満州は日本の生命線」などの標語は未だに忘れない。
これすべてウソだったんだそうだ。
カロリーベース食料自給率にからんで、
こんなことを思い出してしまうのは、果たしてボクだけだろうか。

カロリーベース食料自給率の計算では
「カロリーがほとんどない野菜が無視され、
さらに家畜のエサの自給率25%が主な原因で、不当に低く算出されている」という数字を演出して「日本は自給率が低い、だから外国のみなさん、これ以上輸入圧力はしないでください」
「農水省への予算をもっと増やしてください」との下心が見え隠れして・・・・・・・・

すでにコメは100%、
野菜、イモ類などは流通に乗っているものだけで80%を越える自給率を確保していて

国民のヘルシーな健康を十分支えている、
という事実にもっと着目したいものだ。
すべてを含めて100%の自給率を達成しなめれば、という人もいるが、
貿易で成り立っている日本の立場を考えるならば、
70、80%は出来過ぎ自給率ではないだろうか。

エサは到底国際競争には勝てない、勝てるわけがない、
これは輸入でいいではないか。
自給しようと思ったら、中国を攻めて東北部、昔の満州を奪わないと、到底無理な話。
だから、
課題は大豆と小麦と油糧種子の自給率アップだけじゃないか。
日本の現在の食料事情はこれが現実。

また、話を転換すれは「農水省はカロリーベース食料自給率、と生産物の金額ベース自給率の二つを総合自給率として並べて公表しているのだから、
低い方のカロリーベース食料自給率を叫ばないで、
高い数字がでる生産物の金額ベース自給率をより声高に叫んだらいいじゃないでしょうか」
70%になるんですよ。
ちなみにこれは世界一の自給率なんです!!!!!!
そしてオーストラリアやアメリカなどは、この計算式だと、
自給率はマイナス!!!!

もうこれだけで、カロリーベース食料自給率がいかにインチキ臭いか・・・・・・・・・

3月27日   (太陰太陽暦3月1日)    金曜日  晴れ

小麦の畝間、ほうれん草畑の草抜き、草刈り。

日本の農業は税金と補助金まみれで、
消費者には高いコメを食わせているなど、
こんな農業は潰してしまえ!というような評論家が少なくないが・・・・・・・・・
こんなことを言うアホな連中に踊らされて、
新聞や雑誌の紙面を割いてあげて、原稿料まで支払っているマスコミ。

日本の関税は高すぎて、
そのあおりで消費者は高いものを買わされている・・・・・・・というが
実際には、世界でも最低クラスの平均12%。
(韓国の62%をはじめ、軒並み20%以上)

農業補助金も農業所得に占める政府からの「直接支払い」の割合は、
日本ではわずか一割?二割程度(しかもごく限られた農家にだけ)。
それに対して、フランスでは八割、スイスの山岳部では十割、
アメリカの穀物農家は平均で五割前後で、これも日本は世界最低クラス。

また農業の大規模化が進んでいないから効率が悪いので、
企業に農地を渡して、規模の拡大をすすめろ、とも言うが、
アメリカやオーストラリアなどの企業は手持ちの農地を家族経営の農家に貸して
小規模で耕作してもらっている・・・・・・
のが現実。
こんな初歩的なことも知らないで、日本の農業を罵倒する学者の頭の中を見てみたい。
とにかく、農業関係者をバカにしているのか、こんなでたらめをほざいて農業バッシングしているのが現在の日本!!情けなくなる。

3月26日   (太陰太陽暦2月30日)    木曜日  晴れ

埼玉県で有機農業を営んでいる金子さんから紹介されたと、
東京在住の「塚本」さんという人から、
「農業を本格的にやりたいから、1年位住み込みで研修させてくれませんか」との電話。
ボクのところは研修制度はやめているので、
宮崎さんに紹介。どうなるやら。

餅もみをモミスリ、精米をしたが、なんと機械がおかしい。
外カバーをはずしてみたら、もみ殻や米ぬかが機械の内部にたくさん飛び散っていて・・・・・・・故障というのではなさそうだが、
どこかに穴があいたか、内部の米ぬかカバーが外れているとか・・・・・・・・・。
こんなことが続くと大事な部分にゴミが入って本当に壊れてしまいそう。早く治さないと・・・・・・・

食糧自給率に関する原稿を一日中書いているが、
書くためにいろいろ調べているうちに、
世の中で一般的に言われている「農業はダメだ」という話が、
いかに予断と偏見にみちた、悪意の論評だということが、よく解ってくる。
問題は農産物価格が安すぎて農業収入だけでは食えないので、
農業をささえている人たちが高齢化して、後継者もなく、
「農業力」が弱ってきているということが非常に心配になる。
国や世論は大規模化で・・・・・と主張しているが、データではすでにこれも飽和状態。

儲からない農業を残すためには、
農外収入のある兼業農家を増やし、絶やさないようにし、
次々と兼業農家を補充していく以外にないようだ。
新規就農もそれほど期待できそうもないから、
この分野も兼業農家で「半農半X」しかない。
日本の食糧は現在はコメ、野菜、イモ類などは十分に自給されているので、
国の予算は「カロリーベース食料自給率アップ」ではなくて、
自給できていない大豆、小麦、油糧種子(当面ナタネ)の対策に限定して取り組みをすることだと思う。
結論はこれだけなのだが、さまざまな論評のすべてに反証を試みながら書いているので、なかなか終わりそうもない。

3月25日   (太陰太陽暦2月29日)    水曜日 曇り

非常に寒い、冬に逆戻り。
郷土文化会館で徳島新聞主催の「文楽」(世界文化遺産)公演があり見物に。
徳島の人形浄瑠璃とあまり変わらないが、やはり動きがスマート。衣装もきれい。
昨年、世界文化遺産でない地元の人形浄瑠璃の時は太夫が女性で発音が明瞭で解りやすかったが、今日の太夫はお年寄りの男性のせいか、ろれつが回らないのか、発音が悪く、何をしゃべっているのか、すこーししかわからない。

3月24日   (太陰太陽暦2月27日)    火曜日 曇り

当番出勤

午後、韓国との国際野球大会の決勝を見届けてから、ゴボウのタネ蒔き
わが家の畑は田んぼの転作のために耕土が30センチもない
水がしみ込まないように田んぼは30センチより下はものすごく固められていて、
保水性が高いように作られている。
そういう転作田んぼを畑にして
ダイコン、ニンジン、ゴボウ等の根が下へ向かう品種は栽培できない。
昔、知らずにゴボウを作ったときは、
30センチ位で、先端がグチャグチャのものになってしまったり、
根が下へ向かう二年子ダイコンとか京ニンジンなどは、
固い土に潜り込んでしまい、抜けなくなる。
抜こうとすると固い土に入り込んだ部分の上で必ず切れてというか、折れてしか抜けない。

そういう畑に懲りずにゴボウを、というのは、
現代農業という雑誌を立ち読みしたら
「斜めに栽培」というグラビア記事がでていて「これだ」と思ったから。
土を盛り上げて斜面を作り、浪板を斜面の上に敷いて、
その上に土を15センチぐらい載せて、
その上のほうにタネを蒔き、斜め下に長い根が伸びるように栽培するというもの。
今日、タネを蒔いたが、どうなるやら・・・・・・・・・・

徳島新聞、今日の朝刊に「食料自給率」に関して3回目の投稿が掲載された(3月初めから連続して)。文字数制限が500字なので、本になるような原稿量から、主要部分のポイントだけを切り取って、投稿原稿にしているもの。
1回目は「カロリーベース食料自給率低いというが、ほんとうは低くない!」
2回目は「その数字的な根拠」
そして今日の3回目は「カロリーベース食料自給率の計算方法は作為的」
1回分は文字数500なので、非常に短く、言い足りないことばかりだが、原文のまま転載してみる。



食料自給率引き上げについて考える(1回目)
わが国の食料自給率はわずか40%で先進国の中で恥ずかしいような位置にある、従って農政の中心に「自給率を45%、あるいは50%にまで引き上げる政策をかかげる」という論調が、政治やマスコミの世界だけでなく、地方の小さな食べものに関係なさそうな集会での基調演説にまで、盛んに論じられるようになっている。
私はかねてから「日本の食べもの自給率は低い、だから自給率引き上げは農政の中心課題であり、そのためには効率の悪い小規模農業や兼業農家を排して大規模で効率のいい農業形態に移行させるという国の政策」に疑問を持っていた。そのような危惧を助長させるかのような最近の有識者の言論にすこしでも抵抗しなければと、独自の考え方を逢う人ごとに広めている。本稿だけで語ることは不可能だが、カロリーベース自給率引き上げというのは、現在の糖尿病やメタボを促進している不健康な食べものを基礎に考えられていて、さらにその上に高カロリーのものを生産する農業構造に変えていこうとするものだからである。また、農水省の公表されているデータのみで考えても、わが国の伝統的な食品群は低いどころか、大豆、小麦を除いて、ほぼ正常に近い数字を示しているからだ。


わが国の食料自給率は、現在で十分ではなかろうか(2回目)
前回の私の投稿に関連して2、3の友人から電話をもらった。「おまえが自給率は低くないと考える根拠をしめせ」という。
08年発表のデータによると、野菜類は79、果実が39(最近では外国でしか産しない果物が増えた)ミカン94、リンゴ56、キノコ81、魚介類52、海藻類67%である。コメは100%であるから、輸出するからには輸入もしなければならない貿易立国の日本としては、これだけでも立派な数字ではなかろうか。低いのではなくて正常なのではなかろうか。
飼料を輸入依存しているために数字が低くなっているのが、肉類、乳製品、油脂類である。豚肉5、牛肉10、鶏肉7、卵9%などである。
問題は日本の伝統的な食品を形成する大豆がわずか3%、ウドンなどの小麦が13%という数字である。さらに油脂類が13%という数字だということである。これらの中で大豆、小麦以外は輸入依存でいいのではないだろうか。
従って、私はこれからの農政は「食料自給率引き上げ」ではなくて「大豆と小麦の増産計画」だと思っている。従来なんどか、これらの生産拡大補助政策がとられたが、あまりにも不十分にすぎたと思っている。

食料自給率計算法は作為的(3回目)
最近の農業白書ではカロリーベース食料自給率40%と同時に生産金額ベース自給率という計算式で算出した70%が併記されるようになった。自給率に関しては「重量ベースでの品目別自給率」「重量ベースでの穀物自給率」などが一般に知られてる計算法である。これらの中で国際的に通用する計算方法は「重量ベースでの穀物自給率」なのであって、韓国と日本だけが、なぜかカロリーベース食料自給率を採用しているのだ。また、国内で二つの計算方法が登場した経過をみると、なんらかの作為を感じてしまうのは、私だけではないようだ。食料自給率がはじめて発表されたのは1968年で、この時は生産金額ベース自給率だった。この計算方法では、非常に高率に算出される。ところが牛肉、オレンジなどの貿易自由化交渉の頃、1983年になって、カロリーベース食料自給率という「低い値のでる」計算方法が公表されたのである。つまり食料の自給率はこんなに日本は低いのだから、もう輸入圧力はゴメンだ!という数字をはじき出すために考案された独特の計算法なのだ。このような状況をみてもカロリーベース食料自給率は低いから、引き上げを農政の中心にすえようという議論はいただけないのだ。

3月23日   (太陰太陽暦2月26日)    月曜日 曇り

また冬に逆戻りしたみたい・・・・・・
当番出勤。年度末で特別なイベントもなく、
また会議室を使ってくれる団体も少なく、閑散とした一日。
野球・日米戦というので、テレビ観戦しながら、いろいろと事務仕事。

午後、若い女性ながら一人で専業の農家をしている小百合さんがふらりと来た。
ネギの出荷時期で忙しいらしいのだが、
引き受け元の野菜会社が、供給がイッパイだからと出荷制限されてしまい、
今日はヒマになってしまったとのこと。
市場町で例の「ふるさと創成・・・・・・・・・・」の補助金に基づく労働力の新規採用のことが話題に。
予定していた人が急に躊躇して、逃げ帰ってしまった!!んだそうだ。
農業をしたくて、土地、家を探し回っている人だったのに、どちらも決まった段階で、急に心変わりしてしまって、故郷の愛媛へ帰ってしまったとか!!
人の心の動きは解らないもの。ボクにも誰か心当たりはないかなんて。

昨夜の低温のせいか、ヘチマの幼苗がまた死んでしまった。ほんとうに苗作りは難しい。

今年のダイコン(耐病総太り)は、
すでにトウ立ちして花まで咲いているのに、「ス」がはいらない。
だから食べられる不思議な現象だ。人間にとってはありがたい。
毎日のようにみそ汁の具、大根おろし、などの恵みをいただいている。
それにしても不思議だ。
もう一つは10年以上も昔から自家採取して栽培を続けている
「平家ダイコン」とか「米良ダイコン」と呼ばれているダイコンだが、
これは毎年、花が咲いてもスがはいらない優れもの。
皮が厚くて固いので、あまり好まれないようだが、皮をざっくりむけば柔らかい美味しいダイコンだ。

3月20日   (太陰太陽暦2月23日)    金曜日 雨  曇り

当番出勤。祭日のせいか役場の隣ながら全くの静寂。大森さんがぶらりと来てくれて、楽しい雑談。

カロリーベース食料自給率自給率に基づいた「農政」を書いていると、
次々と知らなければならいことが増えてきて、原稿がなかなか進まない。
書きはじめのころは「簡単に書き終わる」とたかをくくっていたが、
多岐にわたる知識がないと書けないことがことが分かってきて、
原稿の行はなかなか進んでくれない。

国連(国連食料農業機関)のデータをみると
饑餓人口が多い国と言われてい国々の食料自給率が、なんと日本よりも遥かに高い!!
ある計算法だと低くなり、別の計算法だと高くなり、・・・・・・・・。
日本だけが採用しているカロリーベース食料自給率でも高くなり、
国際的に通用する重量ベース自給率でも高くなるのだ。

このあたりになると、「日本の全国民が絶叫しているカロリーベース食料自給率が低い!!」
という計算方法がいかにばかばかしいか・・・・・・・・・・が解る。
アフリカ諸国は植民地時代の名残りを引きずっていて超大規模農業・プランてーション農業がおおく、経営者が日本など金持ちの国々へ高値で売れる農産物ばかりを作って、
国内民衆が食べる食べものに無関心だったからなのだ。
すると輸出が増える、国民は貧しいから買えない、だから食いものの輸入はすくない、
だから分母はかぎりなく小さくなる!!
すると日本が採用しているカロリーベース食料自給率だと自給率が高くなる!のだ。

話は変わるが、最近までアフリカには饑餓人口が多くて大変だ!!!
などということばかり聞かされてきていたが、
饑餓の原因を「たんなる食料不足」と考えられていた。
ところが、そうではないようだ。分配の問題だと!!

ここまで書くと映画・ゲバラで再び注目されてきたキューバの革命を思い出す。
キューバはアメリカの支配下でサトウキビだけの単作農業を強いられ、
食べものの自給ができず、アメリカからの輸入食べものに従属させられていた。
これを救ったのがカストロで、
サトウキビだけのプランテーション農業を追放し、国内自給農業へ転換した!!
食べもの自給農業だけがその国の独立を保証するものだからだ。

アフリカの饑餓人口が多い国は政権を変えて、
食べものを自給できる国にしないと、
外国からどんな援助をしようとも饑餓はなくならない。
1984年朝日新聞社から翻訳本が出版されるとすぐに購入した
「なぜ世界の半分が飢えるのか」の中で
著者・スーザン・ジョージがこの点を明白に指摘した。
今頃になって、こんな古い本を思い出すなんて、
やはり「食べもの自給自足」は古くて新しい基本的なテーマなんだな、とつくづく思う。

3月19日   (太陰太陽暦2月22日)    木曜日 晴れ  昨日より暑い

苗に使った土(一度使ったリサイクル土)が原因らしく、根際から腐って倒れる苗が何本かでてきた。これからも増えるのではないかと不安になり、苗土ではなくて、ハウスの中の土を起こして、そこへタネを蒔きなおしてみた。
毎年、この時期思うのだが、苗作りというのは難しい。今どき、苗を自家でつくる人はあまりいなくなったが・・・・・・・・・。だが、ホームセンターではまだまだタネは売っているし。

ハウスに種まきしておいたダイコンが生長し、間引きした。この時期のダイコンは路地に作ると虫がたくさんやってきてめちゃくちゃになるのだが、ハウスの中は虫がぜんぜんこない。

午後はキューバ/日本のテレビ野球見物。
ハウス周辺などの草取りなどもしたせいか、疲れて早く眠ってしまう。

3月18日   (太陰太陽暦2月21日)    水曜日 晴れ  昨日より暑い

本葉が2枚になったカボチャ苗を定植。
ニワトリの運動場だった畑で、事実上草原のようなところへ。
草刈りして穴を掘って、土を砕いて植え込む。苗の周囲にはアンドンをかける。
午後は片道3500メートルのウオーキングでスーパーへ行き、
テレビコマーシャルで食べたくなったチキンラーメンを買いに行く。

農業補助金の一種・中山間部農家への補助金として6000円をもらった。
これは草刈り機の刃をなるべく買うようにススメられている。

アフリカにある饑餓人口の多い国に関して、
国別自給率について国連・FAOのデータみてみたら、
なんと日本よりも自給率が高い国ばかり!!!
なのになぜ、食料が足りないと言われるのか。
理由はプランテーション農業(超大規模農場を経営する農家が、沢山の低賃金労働者を雇って、輸出して儲かるものだけを生産する農業。国内の自給など考えない)
と輸入食品の少なさ、購買力の低さなんだ。
なのに、「先進国の日本人が小食にして・・・・・・・これらの国を救おう」
なんてバカバカしいことを有機農業関係の機関誌で有名な大学の先生が書いていた。
こんな不勉強な人が大学の先生だったなんて!!

こんな数字がでてしまうのは
カロリーで食料自給率を計算するからだ。
この計算方法は分母が小さいほど数字がおおきくなるので、
プランテーション農業で食料を高く売れる先進国に売ってしまい、
国は購買力がないので、輸入ができない、
だから分母が小さくなる、だから数字がおおきくなる!!
こんなでたらめでいい加減なカロリーベース食料自給率で
「日本は低い」と断定して「猫も杓子も自給率低い」の大合唱!!
マスコミに踊らされた戦前の軍国主義日本を思い出す。
ウソで民衆を踊らせる!!(日本は飼料、大豆、小麦などの輸入が多く、あまり輸出しないから、分母が大きい、だからカロリーベース食料自給率は低く計算される)

つまり飽食で糖尿病やメタボも大発生するほどの栄養過多の日本が自給率が低くて、
国民が食べる食べ物が少ないと言われているアフリカ諸国の自給率が高い!!
これがカロリーベース食料自給率の実態。
こんなものを信じている大多数の世論は、どうかと思う。
なにか意図があって、カロリーベースで自給率を計算する事を考えだした、と推測したくなる。

夕食はテレビの映像と同じようにして、生卵をのせて、ネギをあしらって・・・・・・・・・
おいしい!昔を思い出す。やっぱりインスタントラーメンはおいしい。

3月17日   (太陰太陽暦2月20日)    火曜日 晴れ  初夏のような気温

畑で保存していたサトイモのコイモが発芽したのか、
かぶせてあるビニールを押し上げて、
「はやく取り除いてよ」と叫んでいるかのよう。
サトイモの保存は秋にすべて掘り出して、穴を掘り、
そこへイケて、ワラ、もみ殻などで保温して、さらに屋根をかぶせて・・・・・・・
というのが本に書いてある保存法だが、これは失敗が多い。
ボクの方法だと100%失敗はない。そして楽チン。
掘らない、葉は切らず寒さで萎れたら、
その上からワラをかぶせて、雨よけのビニールをかぶせておくだけ。
食べたい時に一株づつ掘ればいい。
だから、翌年の定植時期も、発芽が教えてくれるから、
サトイモの言う通りにやればいい。
掘り出して、形のいいいものだけを選んで、
すぐに別の場所に植える。サトイモは本によると連作を嫌うので、
9年は間を置けなんてかいてあるが・・・・

ニンジンも全部掘り出す。
7月下旬にタネ蒔きしたのものは11月から食べられるようになって、土寄せしておけば、
翌年の3月はじめまで、そのまま土の中で保存しながら食べることができる。
ニンジンの保存についてもいろいろ本には書かれているが、
ボクの方法が失敗もなく一番楽チン。
自然の方法に任せるのが、最高。

ニンジンもタネ蒔きした。この時期のニンジンは暑くなるので、トウ立ちが早い。
だから出荷しないわが家では少ししかタネ蒔きはしない。すぐに食べられなくなるから。

午後、温泉巡りで神山温泉へ。ここは、今まででで一番遠い。33キロもある。


カンボジア・アンコールワット旅行のこと
カンボジア・アンコールワット、アンコールトムについてはすでに人口に膾炙していると思うので、映像はあえてださない。
旅日記を書くつもりだったが、帰っていろいろ考えてみたら、
アンコールよりも「トレンサップ湖での水上生活」のほうがはるかに印象が強く残っていることに気がついた。
またアンコールはあまりにも知られすぎて、いまさらボクなどが・・・・・という気分もいなめない。


トレンサップ湖は雨期で琵琶湖の10倍、乾期で3倍という巨大な湖。
この湖には8万人もの水上生活者が暮らしているということで有名。
ベトナム人とカンボジア人(それぞれ4万人づつ)で、
互いに3ー4キロ離れて固まって暮らしている。
船は家族人数によって様々だが、
ほとんどが小さな川船に竹とヤシの葉で作った雨よけがあるだけのもので
エンジンは一部を除いてない。

(ボクの見たところ、ベトナム人は日本人みたいに黄色で、カンボジア人は黒に近い茶色?)

水は非常に濁っている。銭湯の洗い桶に両手イッパイもの赤土を拾ってきて溶かしたほどの濁りだが、魚は多いという。
トイレは川の中だから、ガイドさんの説明では魚は種類も多くよく太って美味しいという。
だが、日本人は絶対に食べないだろうと思うという。
調理の野菜やコメなどは船の行商人がいるし、
小さい船の上にそれぞれ交番、診療所、学校まである。
現金はナマズなどを船の下に作った檻(網ではなく板切れを張り合わせた粗末なもの)でナマズを養殖したり、投網などで漁して売って稼いでいるが、
稼ぎの少ないときは魚だけ食べて暮らすという。ナマズは日本の種類とまったく違う色、形。糞もエサになるからよく育つと。
この水の中で子どもたちは元気に泳いでいた。
飲料や炊事の水はどうしているのか聞き忘れたが、
5歳までに13%の子どもが死ぬそうだ。

日本の実情と比較したら、「遅れているな、きったないな」と思うかもしれないが、
現地でしばらく見ていると
「日本人こそあまりにも奇麗にしすぎているのではないか」と思ったり、
「人間としてのたくましさ」を感じてしまった。こういう生き方もあるんだ、と素直に受け入れられたような気がしてならない。
あの水事情の中で生きていける人間の力強さを感じないわけにはいかない。

湖堤防の家。こういう家ばかり

水上の警察署

ボクは戦争で疎開(1950年前後)した田舎は水道がない家だった。
水は下水も流している幅2メートルもない小さな用水堀の水。
田植えの時期から稲刈る直前までは流れているが、
秋から初夏にはまったく流れず、うす黒く濁ってよどんでいる。
しかも水深は子どもの膝までもない。
そこからバケツに汲んで来て、
兄が木の桶に小石、シュロ、砂などを入れて作った「水濾し桶」を通しただけの水で数年をすごし、その後は手作業で穴を掘って、わずかにしみてくる水をくみ上げては漉していた。
だから臭い水だった。
ところが人間不思議なもので、臭さを感じたのは初めだけで、すぐに慣れてしまった。高校を卒業して東京暮らしを経験してからたまに帰郷すると、その臭みが耐えきれないほどだったことを思い出していた。

町を歩くと、路上に床屋さんがあったり、
ミネラル水が入っていた空いたペットボトルにガソリンを詰めて1リットル08ドルで炎天下で売っていたり
バイクに幌つきリヤカーを引いてタクシー営業をしていたり(ものすごく多い)
110ccのバイクに3人乗りは普通で5人乗っているのもしばしば、
路上に屋台を並べいろいろな物売りがたくさん、
中国ほどではないが、車の氾濫で、交通規則はあってなきが如し、
日本人には運転できないという
とにかく活気があるのだ。

ポル ポトの大量虐殺、大量拷問建物に案内された。
小学校を拷問所に使っていたのだという。ポル・ポトだけではないが、
うち続く戦争で国民の約半数が30歳以下だという!!!
アメリカがベトナム戦争に敗北して故国へ去ったために、
傀儡ロンノル政権が倒れ(カンボジアはベトナムの隣国のために北ベトナム解放戦線の基地でもあったりして、非常に深い関係にあった)1975年、新政府樹立のためにポル・ポト率いるカンボジア共産党が政権を樹立した。
この政権はわずか4年の間に「過去からの一切を抹殺する」ということで、
100数十万人を拷問、虐殺した。
ベトナム戦争のあおりでも米軍に大量殺戮されていたりと、カンボジアは不幸な歴史を背負った国だ。
日本のメディアでも頻繁に報じられていていたので、
ポルポトという名前は50歳台後半以後の人たちはよく耳にした名前ではないだろうか。
最近、ようやく裁判が始まったとの報道もあったし・・・・
ガイドさんは身内で2人も殺されているとかで、ここでの説明はものすごく熱が入っていた。
知識人や学歴のある人のほとんど、資産家のほとんどが殺されてしまい、カンボジアは国の基盤を失ってしまった。だからこれからの国である。
詳しくはネットで。http://members.jcom.home.ne.jp/invader/works/works_8_d.html

3月16日   (太陰太陽暦2月19日)    月曜日  晴れ  暖かい

14日(土曜日)
温かい雨。
前夜から朝の9時頃にかけて強い雨と風。

土曜クラブの例会で「ひかり食品会社」の田島社長がスピーチするというので、出かけた。
この会社は有機農産物を使った加工食品を売り物にしている会社。ソースが有名。
ボクも徳島に来た直後に「加工用のトマトを作ってくれませんか」との依頼をうけたことがあるし、県有機農業研究会結成準備会のときにも会った記憶がかすかにある。彼は
ボクを覚えていて、隣に座らせてもらった。
彼のところに勤めていた
S君が軽トラから落ちてケガをしたという。
ほかにもいろいろ理由はありそうだが、
S君は1月にわが家でソバパーテイした時に、
辞めて違う進路を考えると言っていたが、社長にも告げたようだ。

13日、ふと目に留まった朝日新聞の記事「国境なき医師団(MSF)の5人拉致・ダルフール」。
国際刑事裁判所がダルフールでの大虐殺を理由に
スーダンの現職大統領・バジールに逮捕状を発行したからのようだ。
MSFの事務所を軍が襲撃してフランス、カナダ、イタリー人を連れ去ったと。
わが家で何度か食事をともにしたMさんがまだ現地で働いていたら「日本人」という文字も・・・・・・と思うと恐ろしくなる。
彼女は昨年一時帰国して、山川に住み、助産師の仕事をしているが・・・・・」



昨日(15日)
県の観光課主催の「四国観光検定合格者」から希望をつのったメンバーで
「珊瑚移植体験」「打ち網体験」「ウミガメ体験」「出羽島散策体験」がおこなわれた。
ボクは「珊瑚移植体験」に参加し、宍喰の竹が島(島といっても橋で地続き)まで。
水深3メートルほどの浅い海底に住む
「エダミドリサンゴ」のカケラ(削りとったのではなくて強風などで壊れたものを、
漁協の人たちが珊瑚の再生のために拾い集めたもの)を
3キロほどの石に接着剤で貼付け作業をさせてもらい、
これをダイバーが手にもって生きている珊瑚の間に置く、
という作業をガラス張りのフナ底から見学できた。
直径20センチほどのものが2倍になるのに20年以上もかかるそうだ。
25人もの参加。いろいろ勉強になることが多く、ほんの少しの水温変化などにも微妙に左右される珊瑚は、人類が生きられるか死滅するかの指標になるような生きも。
30度以上、17度以下で死ぬという。

赤やピンクの宝石珊瑚は水深300メートルだというので、
ここでは浅い海で生きる薄い緑がかった灰色の珊瑚。

終了後は近くの「まぜの丘」というキャンプ場で「打ち網体験」の25人とも合流し、
カツオのタタキ作り(3枚におろしてあるもの使用)。
オブシ、メブシの二つ割り、ワラで焼く、薄切り、の作業体験。
これをおがずにしての食べ放題的な昼ご飯。たべすぎーーーー。
四国観光検定は2006年から3年行われていたが、
1000人もの合格者(徳島では300人ぐらいだとか)がでたので、
中止にして合格者のスキルアップということで、研修会を重ねるという。

今日
当番出勤から帰ってから、
家のまわりの3枚の畑の耕運。
晴れが続くというので、今回はだいぶ草が取り除けそう。
花が咲いたダイコンを全部抜いて、邪魔にならないところに移す。
ニワトリがいなければ、潰してしまうのだが、・・・・・
小麦に、もう穂がでてきた!!
穂をみて思いついたが、今年から大豆と小麦の輪作にしようかと。
小麦刈りは6月、大豆タネ蒔きは7月、大豆に取り入れは11月、取り入れ直前に、株元あたりに小麦のタネをまく!!・・・

3月13日   (太陰太陽暦2月16日)    金曜日  雨 曇り、夕方晴れ

大雨、強風という予報なのに、曇り、晴れ、無風。
田んぼの畦際にセリが繁茂してしてきていた。
毎年4、5月頃に手できれいに抜いて処分しているのに、いっこうに減らない。
セリは非常に強い草で、根のほんの一部でも地中に残っていると、
そこからまた増えるというが、まさにその通り。
日当りのいい場所へ放り出しておくだけで、
日差しや乾燥に弱いので、枯れてしまうのだが。
日当りが悪くて、一年中ジメジメしている日陰の畦際は
どうしてもセリの絶好の繁殖地になってしまっている。
だが、この時期になると毎年、香り豊かでおいしいセリに恵まれるのも悪くはない。
両手で抱えるほど採ってきた。
あと2回位は食べられそう。4月になるとアクがでてくるのか、苦みで美味しくなくなる。

先日、カンボジアへ旅した時に、
徳島で国際協力を考える会(tokushima international cooperation)から
「カンボジア・プノンペン市の医療・救急システム構築支援事業」
で派遣されている五十嵐さんたち4人
の日本人スタッフと会った。
セカンドハンド香川の看護士さんもいた。
道路の整備が不十分な状態で自動車が増え、
それ以上にオートバイ、バイクタクシーが急増していて、
交通状態は日本人の想像をはるかに越える。そのため事故が多発。
また衛生状態も芳しくなく、医療保険制度もない。
「救える命は全力で助けないと!」という方針で
徳島県などの消防署から払い下げになった救急車を寄付してもらって
現地で救急活動をしている。
救急車5台、レスキュー車1台で、
できるだけ早く、現地のメンバーだけで運営できるような体制を構築しつつあるという。
しかし、首都プノンペンで無料の救急車5台はあまりにも少なすぎ、
彼は日本国内の人々に救急車(新旧関係なく)の寄付を呼びかけている。


3月12日   (太陰太陽暦2月15日)    木曜日  晴れ 

予報は晴れ。朝の8時半には曇っていたので、
ハウスの扉を閉めて出勤、そして10時すぎまでは曇っていたのに、
職場であれこれしているうちに午後2時になってしまい、
家に帰ってハウスを見たら、
自家採取の「トロビックトマト」が頭を下げてしまっていた。
暑さで日射病だろうか。温度は31度になっていた!!
苗つくり期間の留守はダメだなー。

まだ、身体の不調が続いている。こんなに続くのはどうしてもおかしい。
やっぱり、食べたものが身体に合わなかったのだろうか、
との疑惑がますますつのってきた・・・・・
おかゆとお茶ばかりだと、身体がほんとうにダルクなる。
粥も朝に1パイ(栄養を考えてミソ作りに使った昆布の切り刻んだものをダシにして、卵、葉もの、を入れてのもの)と昼は幼児のこぶし程度の自家製パン、小さなチーズ一切れ、ブロッコリーをすこし)。

夕方、まだ治らない。すこしも良い方に向かっていない。横ばい。
またおかゆだけ。
こんなに続くと、やはり生の野菜と果物が原因かと80%疑いたくなる。
そしてボクの身体は虚弱なのかな・・・・・・・と。

誕生日 72歳だ・・・・・

3月11日   (太陰太陽暦2月14日)    水曜日  晴れ 

当番出勤。
7日、8日の「おくりびと」のアメニテイセンター入場者数は5回興行で
1600人
も入ったとか。まさに空前の入場者。
アカデミー受賞とテレビ放送は凄い!!

まだお腹の具合はよくない。
帰国して2日も続くなんてはじめての経験。
東南アジアで飲み食いしたものが身体に合わなかったのだろうか、
との疑いがチラッと頭をかすめるが・・・・・・・・・
こんなこと思いたくないが。

昨年オーストラリアから来たエレンからもらったタネのうち
「ズッキーニ」がやっと発芽した。
だが発芽率は悪く半分以下で4本だけ。トマトも悪く2本だけ。
シシトウはまだということは、発芽しないのかも。
国が違い、しかも地球の裏と表もの違いだからだろうか。

2月23日に徳島新聞に投稿した原稿が掲載された(転載)

食料自給率引き上げについて考える(カロリーベース食料自給率引き上げ反対論)

わが国の食料自給率はわずか40%で
先進国の中で恥ずかしいような位置にある、
従って農政の中心に
「自給率を45%、あるいは50%にまで引き上げる政策をかかげる」
という論調が、政治やマスコミの世界だけでなく、
地方の小さな食べものに関係なさそうな集会での基調演説にまで、
盛んに論じられるようになっている。
私はかねてから
「日本の食べもの自給率は低い、
だから自給率引き上げは農政の中心課題であり、
そのためには効率の悪い小規模農業や兼業農家を排して
大規模で効率のいい農業形態に移行させるという国の政策」
に疑問を持っていた。
そのような危惧を助長させるかのような
最近の有識者の言論にすこしでも抵抗しなければと、
独自の考え方を逢う人ごとに広めている。
本稿だけで語ることは不可能だが、
カロリーベース自給率引き上げというのは、
現在の糖尿病やメタボを促進している不健康な食べものを基礎に考えられていて、
さらにその上に高カロリーのものを生産する農業構造に変えていこうとするものだからである。
また、農水省の公表されているデータのみで考えても、
わが国の伝統的な食品群は低いどころか、
大豆、小麦を除いて、ほぼ正常に近い数字を示しているからだ。

文字数に500との制限があり、こんな舌足らずになった。
もう一つ長い、きちんとしたものも送ってあるが、
多分ボツ。

この原稿では裏付けがないので、疑いばかりが残る。続きを書かないとマズいようだ。

3月10日   (太陰太陽暦2月13日)    火曜日  晴れ 非常に温かい

体調がダメだ。東南アジア旅行で、よからぬ飲食をした記憶なないのだが。
7度9分もの熱がでて、食欲無し。
一日中下痢。何も食べずに一日すごす。
寝ているとものすごく寒気。厚着してすこし歩くと、汗ばむほど暑い。すごくだるい。

大量の洗濯物。写真の整理とか、旅行記を書くとか、ぜんぜんできず。
夕方には7度2分まで下がる。下痢も治まる。

テレビで日本の10冊、私の1册   という番組をチラリと見た。
有名人が出演して「私にとって、これだという本」として紹介する番組。
吉村昭の「戦艦武蔵」とか「仁義なき戦いーシナリオ」「野坂昭如の戦後童話集」などが目に入った。

そして「ボクにとって一番印象に残った本」を考えてみたが、もともと一度読んだ本を2度以上読んだことがなく・・・・・・・・ということは「印象には残っていても、それほど感動はしなかった」多読の部類に入るか入らないか?程度の読書量だからかもしれない。

今は司馬遼太郎に凝っているが、この中から、生まれてくるか??

3月9日   (太陰太陽暦2月12日)    月曜日  曇り

5日からアンコールワット見物に行って、今朝帰ってきた。
HISの12人ツアーだったが、現地に着いたら4人づつに現地ガイドがついてくれた。
プノンペンの王宮、関連博物館、シェムリアップではアンコールワット、とトム、その他の寺院、そして、トレンサップ湖で水上生活者などの見学。
プノンペンではバスでの観光だったが、アンコールワット、とトムでは一日中炎天下を汗拭きながら歩き、歩き、急階段登り、下り・・・・・・・・・
ものすごく広い場所だったので、くたくたに疲れてしまう。


絵や写真で見るのとはぜんぜん違う印象。
でかい、広い、目の前で見る石の建物、彫刻がものすごい。
65メートルもの高所へどうやって石を運び上げたのか??
ピラミッドなら三角形に斜面をゴロゴロ転がして引き上げる、というような素人予測ができるが、ほぼ垂直の塔なので、ゴロゴロ引き上げることはできないし、クレーンもヘリコプターのないし・・・・・・・・。ガイドさんも想像つかないとか・・・・・・・・・・・
今回の旅は本当に疲れた。
あとで、旅日記を書いておこう。

留守中、ハウスの苗、ニワトリはみんな無事でよかった。

3月4日   (太陰太陽暦2月7日)    水曜日  曇り

ボツだと思い込んでいた投稿が徳島新聞に掲載された。
が、文字数が少なすぎて、これでは真意が伝わらない!と感じた。
現在進行中の原稿はなるべく急ぐとして、投稿だけでも連続していこうかと思う。

平成20年度水田農業構造改革交付金(略して「産地づくり対策」、一般には減反補助金
の連絡が来た。
大豆への転作は1反あたり10000円、
野菜類への転作は同3000円だ。
これは「コメが余ってしょうがないから、約4割の田んぼにはコメでなく、他のものを作付けしなさい、そうすればお金あげます」というもの。
ボクの場合は自給農家でたいした面積じゃないから、9985円。
これでも少ない所得の農家にとってはありがたい。
草刈り機械の刃が3枚は買えるから。
他に中山間部営農の補助金として6000円もらっているから、
年に合計15000円の農業補助金をもらっていることになる。

補助金のことを金額まで含めて詳しく書いたのには理由がある。
現在カロリーベース食料自給率へに反論(識者・評論家の農業バッシングも含めて)を書いているが、頻繁に登場するのが
「莫大な補助金でかろうじて成り立っていながら、40%という低い自給率しか達成できていない農業など日本から駆逐してしまえ」
という見解にたいする反論を含めているから。
農業の「の」の字も知らずに、バカな学者どもが・・・・・」
と言いたくなるほどの暴論がものすごく多いのだ。いや、大部分がそうだ。

3月3日   (太陰太陽暦2月6日)    火曜日  曇り

寒い一日。
ハウスで作っている夏野菜の苗の植え替え。
温床の温度が、まあまあの状態なので、今年はなんとなくうまくいきそうな感じ。

神坂次郎の「元禄御畳奉行の日記抄」
インターネットからダウンロードして読んだ。
彼は昔のこの種に記録を現代に分かりやすく紹介してくれるので、面白い作家。
奉行だった朝日文左衛門重章という実在の侍は、
非常に筆まめで毎日克明に日記を書いていてそれが残っているらしいのだ
その中の文章を現代人に分かりやすく解説しながら紹介してくれている。
なにを食べた、いくらで買った、なんとかという女と浮気した、
かみさんが嫉妬しておれに暴力をふるって逃げた、賄賂をいくら使った、・・・・・
事実だけの乾燥した文章ながら興味津々。


彼の地位と収入だ。
時代は1680年ごろから1700年ごろ、彼は御畳奉行だった。
の頃には庶民も家に畳を使うようになったので、
その管理専門の奉行というから変な役。
家族は夫婦と子ども1人、使用人4人。
収入はコメ18石。これをお金に交換して日常の用に供した。18石は小判で18両。
このうち12石は7人の食費。
武士は外泊禁止、妾妻同居、

奉行の仕事は部下に任せっきりなので、ヒマな毎日。剣術その他、毎日稽古事に熱中。

ところでこのクラスは現在の日本だと公務員の部長クラスだろうか。
年間18両で遊びながら暮らせるのだから現在のコメ価格で換算すると・・・・・・・・。

年収800万円とするとコメ18石が800万円だから、・・・・・・・・・
1石は150キロだから18石は2700キロ。すると1キロで約2960円。
10キロはなんと2960
0円!!
今の10倍の米価!!
当時の諸物価などの水準もあるから一概にいえないが、
いづれにしても米価は百姓にとって羨ましいほどの値段だったことだけは確かだ。
これなら、農業は花形産業で「後継者不足」「高齢化」などということはありえない!!
ペットボトルの水が150円、喫茶店のコーヒーが500円だとすると、
コメは今の5倍位が釣り合いのとれた価格ともいえそう。
だが、「後継者不足」「高齢化」!!!ということは?????????

3月2日   (太陰太陽暦2月6日)    月曜日  晴れ

昨日
隣村・美郷村の「梅の花祭り・ウオーク」10キロに参加。
近いところなので知り合いが何人かが参加していた。
美郷村は梅干しの産地。現在は高齢化で梅農家は大分減少してしまったが、まだまだ健在。
梅酒特区を取得したり、農家民宿を作るとか、商工会の活躍がめだつ。奥深い山に村なのだが、住民の活躍には目を見張るものがある。
ウオーキングには県内各地、県外からも多くの参加者が・・・・・・・・
梅花の見物が売り物だったが、最近の暖かい日々で、すでに満開は通り過ぎ、萎れた花びらが・・・・・・・。だからきれいな満開の花という景観はなく、なんとなくうなだれたというか、薄汚れた花が多く残念だった。
だが花以上に山々に切れ込んだ深い谷と新緑、すばらしい山の緑に包まれながらのハイキングだった。
10キロと短いウオーキングなので疲れはなし。かえって足が軽くなったような・・・・

今日。当番出勤
出勤そうそうから
「おくりびと」映画関連の電話がじゃんじゃん。
そして一日中映画の電話ばかり。
昨日で前売り券は完売だったので、すべて断っていたが、ヒル頃に映画センターさんが来て、急遽どこかから50枚の券をまわしてくれた。
そのため午前中の電話ではことわり、午後の電話では受けつけるという、へんな形に。

わが国の食料は自給率が低くて大変だ!!!という世論ばかり!!
だが、自給率が低くて大変だと言う人はぜんぜん勉強してないのではないかと思う。せめて農水省のデータだけでも目を通して欲しい。そうすれば「食料は自給率が低くて大変だ」とは決して思わないのだが。きっとなにも知らないで付和雷同でバカの一つ覚えで同調しているのではないかとしか思えない。
米94%、(主食用としては100%) 
サツマイモ92% 
ジャガイモ76%
野菜類79%
果実全体としては39% 
その内、みかん94%  りんご56% 
きのこ類81%
食用魚介類52% 
海藻67% 
これは最新のデータである。
日本はもともと貿易立国なので、
これだけ食べものを自給していれば、なにも言うことはないはず。100%へ!などというバカもいるが、このぐらいは輸入してあげないと貿易摩擦の元になる。
問題は
小麦13% 
大豆5% 
油脂類13% 
だ。これはたしかに低い。
だが、データの詳細説明を読むと
ウドン(日本風)は国産が66%!!パン(洋風)は1%なんだそうだ。
これからもうすこし国に政策でガンバってもらって40%にぐらいにしたらどうかな??

大豆だけは困ったもの。伝統的日本食に欠かせないものだけに。豆腐も納豆も・・・・・・・・・・
だが日本は高温多湿なので、豊凶の差がものすごく、農家はデッカいリスクを負う。
農業予算の大きな部分を大豆の生産に全力投球したらいい。
油。これはこれでいいんじゃないかな。油の原料なんて日本じゃ無理。
13%あるだけでもたいしたもんだ。

牛肉43% 
豚肉52% 
鶏肉69% 
鶏卵95% 
牛乳・乳製品67% 
この数字には輸入飼料というマイナス要因は加味されていないのでカロリーベース食料自給率の計算では国内自給されていない飼料分をマイナスしているので、
豚肉      5%
牛肉     10%
ニワトリ肉   7%
タマゴ     9%
乳製品・牛乳 29%
という数字になる。

これもこのままでいいんじゃないの。
糖尿病、メタボの蔓延を考えたら、こんなもん国内生産することないと思う。
そしてこれが低いから自給率を大幅に下げているんだよ。でもほうっておいたほうがいい。
家畜のエサなど日本じゃ無理なんだから。
こういうものを国内自給するような農業構造に変えられたら、
日本人の健康は黄色信号から赤信号になる!!
極端な言い方をすれば「不健康な農業構造」だ。

また自給率40%は分数計算でやるのだが、
分子が一定で、分母が大きければ低くなるし、分母が小さければ高くなる。
農水省は分母を2588だというし、健康栄養問題で調べている厚生労働省では1890だと言っている。(厚生労働省の数字なら糖尿病は防げて、農水省の数字だと糖尿病が増える!!)
すると同じカロリーベース食料自給率でも
農水省式では40%になり
厚生労働省式で計算すると54%にも自給率は跳ね上がる!!!

つまり厚生労働省のほうがボクの主張により近いということになる。計算法は違うけど。

ということで、世論を騒がせている「カロリーベース食料自給率論争」は無駄で、くだらなくて、バカバカしいということ。これすべて農水省のデータからなのに。

しかるに農水省はなぜ頑張るか???
日本の食べもの生産は安泰だ!なんて結論だしたら、
予算取れない!!!

また
カロリーベース食料自給率で頑張っているのは韓国と日本だけ
だから国際的にはまったく通用しない。
外国ではコメ、麦、大豆など穀物しか計算しない。

分母は国民が生きて行くために絶対必要なカロリーだと設定されているが、役所によって片や2588キロカロリー、かたや1890キロカロリー!!!
農水省と厚生労働省の違いをいうまでもなく、考え方で様々な数字に変化するような要素を含んでいる。
いつか日記に書くつもりだが、
カロリーベース食料自給率ほど矛盾に満ちた計算法はない!!から。
こういう論点で今、論文と言うか原稿を書いている。もうすぐ終わりそう。
だが、みんなを敵にまわしそう。すでに概要の新聞投稿はすべてボツになっている!!