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背に
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3月30日 (大隠太陽暦2月12日)  金曜日  曇り

わが家の周囲にはいろいろな雑草が生えている。
路肩にもびっしりと生えていて、この時期、
一番めだつのがオオイヌノフグリ。
春の到来を告げる花だから。
今日の草刈りでは多分数百本のオオイヌノフグリを
刈り飛ばしたのではないだろうか。
背丈は10センチぐらいで、
花がものすごく可愛くて、愛らしい。
だが名前がフグリ。
百姓はじめた頃はあたりの草はかたっぱしから刈りとばしても、
この花だけを残しておいたり、
写真を撮ったりした時期があった。
それほど美しい。
立ったままだとわからないが
腰をかがめて、近づいてみると、その可憐さがよくわかる。

フグリというのは誰でもが知っているだろうけど、
広辞苑をひくと「陰嚢」という漢字になる。
説明には睾丸、いんのうとある。
しかも人間のではなくて
「大きなオス犬のたまたまの袋」
のこと。
ある地方ではこの花のことを
「イヌノキンタマ」などと読んでいる。
なんでこんな可哀想な名前がつけられているのか、
当時調べたことがある。
どの本をみても「かわいそうな名前」
かならず前置きしてから説明しているのだ。
まあ、犬の「それ」に似ているだけのことだが。

花の本では
救済の手も延べていた。
学名はベロニカだと。
十字架を背負って刑場へ向かうキリストの顔の汗を拭いてあげた
優しい女性の名前だ。
よくよく見詰めて、ベロニカだ!と
インスピレーションを感じた人はすばらしい!!

また明日も草刈りだが、何本のベロニカを刈り飛ばしてしまうのだろうか。

3月29日 (大隠太陽暦2月11日)  木曜日  快晴

昨日に続く快晴で、風がほとんどなく、
雲一つなく、抜けるような青空、
3羽では?とおもわれるウグイスの甲高い美しい鳴き声が、
まるでのど自慢で競うかのような、競演。
あまりにも近くに聞こえるので、
そっと朝の窓から庭の木を覗くも、いない。
やはり30メートル以上も離れた竹やぶからのようだ。
梅に鴬ではなくて、万葉集では竹にウグイスとあるが、
その通りの「竹薮にウグイス」の競演。

2月23日に、ニンジン(金時と時無し)、
ほうれん草だけにしておけばいいものを、
試しにと思って
ハクサイ、カブ(2種類)、ダイコン、などのタネ蒔きをしたのだが、やはりダメ、春、夏のアブラナ科は農薬をやらないと、やはり無理だ。

野菜の宅配出荷をしていたころは、
春夏のアブラナ科はできない」と思っていて
一度も栽培したことがなかった
が、
有機農業をしてる人でも「春夏のアブラナ科」を栽培している人は多い。多分不織布をかぶせて栽培しているのだとおもうが、
ボクは昨年試作した
「ドクダミ入り木酢液」という自然農薬を利用して、やってみた。
だが、やはりダメだった。
木酢液も効き目なしだった。
ダイコンだけは強いので、
虫喰いだらけながら10センチぐらいになったのがあるが、
これも何本無事に食べられるようになるかは疑問というような状態。
それほど春夏のアブラナ科栽培は難しい。(ハクサイ、キャベツ、小松菜、京菜・・・・・いわゆる葉っぱもの)

今日は再挑戦ということで、再度カブを蒔いてみた。
不織布をかぶせて。どうなるやら。
予想では95%だめ????

夕方、お嬢さんたち4人が突然やってきた。恭子さん、真理ちゃん、佳代子さん、原田さん。佐藤初音さんのイベントの帰り道だとのこと。

3月28日 (大隠太陽暦2月10日)  水曜日  快晴

昨年の稲刈り直前だから
9月の末にあぜ道の草刈りをして以来、
半年ぶりに草刈り
冬から春は半年も草が伸びないというのは、本当にありがたい。
畔は延べにすると200メートル以上はあるので、
エンジン草刈り機で約2時間。
草刈り機は腰痛の元、と言われているぐらい、腰にくる。
午前中に無事終わったが、やはり腰に違和感。
治ったつもりでも、こんな作業をすると、
必ず再発するから、こういうの治ったというのは間違い???
午後はまたパソコンの前で原稿書き。

1週間ほど前は、午前中農作業、午後パソコンという順序だったが、
昨日から逆にした。
農作業の後だと、疲れてしまうのか、
原稿書きがかったるくてなかなか進まないのだ。
んな身体の不調現象を感じると、
わが身の老化を痛感する。いやだなー


1週間ぶりに町内を歩く。
小口コメ販売用の10キロ詰めコメ袋の購入と新聞・雑誌の切り抜きや送られてくる重要パンフレットのファイルを納めておくための透明クリアホルダーを買いに。
昔なら車でホイ、なんだが、
昨年の夏からは隣町ぐらいまでは歩くということにしたので、・・・・・・・・・往復8キロ。

生まれ故郷の中国北東部(旧満州)ツアーに参加しようと思ったが、
思っていたよりもあまりにも高価なので、
辞めてしまったが、
パスポートも切れていた。
中国行きは中止にしたが、また10年を更新した。
もし手ごろな満州ツアーがあれば行きたいと思うから。

なぜ高価?なんて思ったかというと、
阪急のツアーに5−6回も続けて参加してきたせいか、
ちょいちょい阪急からツアーの案内が送られてくる。
満州ではないが、中国ツアーの企画もいろいろあり、
それが、信じられないくらい格安。
この値段が頭にあるものだから、
満州旅行の広告をだした別の会社のものが、
2倍ぐらいも高価だったから・・・・・・・・・・

今はスルメイカの旬。
ボクは塩辛が大好き、大好きで、
スルメイカの新鮮なものが店頭に並ぶと、
際限なく買っては塩辛にしている。
いつもは1杯のスルメイカを2杯のスルメイカのハラワタで作ったいるが、今回は5杯のハラワタで1杯のスルメイカを塩辛にしてみた。
塩はほんの一つまみ。
一日おけばできるので、食べているが、なんと美味しいのだろうか!!!!!!!!!!

市販のものはハラワタなどはわずかしか使ってなくて
(もしかしたら。ぜんぜん使っていない!!!)、
99%は調味料で作っているから、
こういう自家製の本物を食べていると、
どんなに美味しそうに見えても、
ボクは絶対に市販の塩辛は買わない。
もう20年以上も買ってないかな・・・・・・・・・
よく北海道物産展で威勢よく売ってるけどね。
だが、この塩辛、冷蔵庫においても5日で腐るから、
どんどん食う、だから決してたくさんは作らない。

またスルメイカも一夜干しにすると、
新鮮な生よりも美味しくなることもすでに発見しているから、
昨日は5杯も作り、今朝ラップで包み冷凍。
これはめちゃくちゃ美味しい。
スルメイカの新鮮なものは一夜干しが最高。

3月27日 (大隠太陽暦2月9日)  火曜日  雨 

先週金曜日の「長期予報」では月曜日から晴が続く、
ということだったので、
昨日田んぼの耕運をやったのに、なんと今日は雨。
天気予報のウソつきやろう!!
と叫んでやりたい。雨が降るんだったら、
昨日の耕運はやらなかったのに。

雨が降ると、ひっくり返した草の根が、
元気をぶり返してしまうから。
晴れれば、乾燥で枯れてくれるのに。

空を恨みながら、一日中パソコンの前。
昨日、ボク同様に年金暮らしの人に会ったら、
農閑期でヤルこともなく、毎日ヒマでヒマで、困っている、
なんて言っていたけど・・・・・・・
これってつらいらしい。
やることがない、だからテレビだけで一日を過ごす・・・・・・・・・・。こういう暮らし方に疑問をもたなくなったら、もうおしまい。

彼のように「ヒマでしょうがない」
という言葉のなかには、
「これではいかんな」という響きをもっているからまだいいのだが。
前にも日記に書いたが、
ふいご温泉で老人同士がしゃべっていた会話
「朝、起きると、今日はなにして一日すごそうか、考えてしまうよ」
みたいになったらと考えるだけで、
ボクはゾーッとする。
これでは生きているのではなくて、生存しているのだから。

幸い、ボクにはパソコンがあり、
文章を書く、たまにそれが売れて本になる、
という趣味があることにすごーく感謝している。
もし、そんな趣味がなくて、
「今日、雨、農作業なし」だったらと考えるだけで、恐ろしい。
怠惰に流れやすいボクだから、
キット一日中テレビ漬けになるか、
面白い本を読んでいるだけになること必至。
ところで今は「項羽と劉邦」司馬遼太郎(面白い本の部類)
を読んでいるのだが。
だが、読むヒマがなくて、
上巻だけで2週間もかかったし。
ボクの考えではテレビ、読書だけだと早期にボケルと思っている。

5日に阿波十郎兵衛屋敷で実演の傾城阿波の鳴門を見た。
その時、お鶴は「巡礼にごほうしゃ」」というセリフだったが、
ボクが今やっている
「歩き四国88カ所巡り」は、
なぜか「巡礼」とは言わないことに、気がついた。
先週木曜日の英会話サークルの時に
「last week、on thursday I piligrimed。どこそこの寺からどこそこまで」としゃべってしまった。
ところがpiligrime/巡礼というのは聖地めぐりのことで、
この言葉は四国88カ所では使われていないことに気がついたのだ。
88カ寺は聖地ではなく霊場だから。
こうなると、調べないと気がすまないので、
「四季の風物誌」という本で調べてみたら
「もともとは辺路」だったという。
それが「遍路」に変わった
とのこと。
「お四国さん」が着る白装束は死装束でもあり、
保存しておいて、
棺桶に入るときに、それを着せてもらうのだとか、・・・
88ヶ所を現在のように一般人が巡るようになったのは
室町時代だとか
弘法大師が亡くなったのは9世紀の前半だから、
きっと誰か頭のいい人が考えてこういうの考案したんだろうかね???????
衛門三郎という大富豪が空海に失礼を働いて、
それを悔いて
空海に会って許しを乞うために寺廻りしたのが始まり
なんていう説を信じている人のガイドブックでは、
衛門さんは空海と同時代人に仕立て上げられているけど、
小学館の百科事典では、
彼は鎌倉時代の人ということになっていて、
空海死後400年も後だし、・・・・・・・
まあ、宗教の言い伝えはもともとウソで架空のものだから、こんなことで目くじらたてるのは、つまらんし・・・・

もう一つの発見は菅笠の文字だ。
「迷故三界城・悟故十万空・本来無東西・何所有南北」
って笠には書いてあるし。「この笠をかぶって歩む者こそ死者」「四国遍路をすることは死の実践」だそうだ。

これで、わかったよ。
歩いていると、行きかうほとんどの人々から
会釈されたり、手をあわせられたりするし・・・
そうかー、ボクの歩き遍路の5日間は「死者」だったんだ!と
だから拝まれたり、会釈されたり、接待というお賽銭をいただいたり・・・・・・・・・・

3月26日 (大隠太陽暦2月8日)  月曜日  快晴  

昨日、日曜日は、朝から夜まで、遊びと会議で、おでかけ。
午前中はオデオン座で行われた「カラオケ大会」
このグループの出演人数が次第に減ってきてしまって、寂しい限り。
多分50人前後になってしまったのではないだろうか。
ボクが初めてださせてもらったころは
140人もいて、歌詞は2番までしか唄えなかった。
いまでは少ないから3番まで唄う。

昼はそごうデパートで開催中だった「遍路歩記展」へ。
グラフィックの絵、写真、遍路小屋の模型と
3人のアーチストによる合同展示会。
写真の宮本さんという人としばしの会話ができて・・・・・・・・
宮本さんは、
「「じ(寺)」ではなくて、「じ(路)」にあるものよ、遍路の心」というボクの日記
同じ意味のことをポスターに書いていた。
受付のお嬢さんたちは、
記名したらボクのことを知っていた。
「遍路の本も書いてみてくださいよ・・・」と
やはり車ではなくて、歩くと同じような感慨になるのだろうか。


住まいとテンポを職住一つの場所に引っ越したという
柳沢さん(ネパールの紫の塩を販売している人)の新居へ寄ってみた。
以前のお店の近くで、今度は垢抜けてきれいなところ。

夜は自治会の総会。

今日から、当分のあいだ、晴れが続くというので、
田起こし。
周囲の人たちの田んぼは昨年のうちに終わっていたが、
ボクは今日が稲刈り後初めて。
いままでの経験で早くやると、
草が生えて、1−2回多く田起こしをしないといけなかったから。
たったの18アール(3枚)のに、
3時間もかかる、
わが家のトラクターのロータリーは1100センチしかないから。

いつもたくさんやってくるムクドリが2−3羽しかこなかった。
寂しい感じ。
土を起こすと、土の中の虫が飛びだしてくるので、
それを狙ってやってくるのだが、・・・・・・・
多分暖かい春で、野にたくさんのエサがあるのだろう。
終わったころにカラスがやってきて、虫漁りを始めた。
今日は春どころか初夏だね。
暑かったなー。
トラクターに乗ってるだけで、汗かいたし。


すこし以前に日豪経済連携協定(EPA)交渉が始まり、
なんらかの取り決めができてしまうと、
日本の食糧自給率は信じられないほど下落し、
農業の根幹が崩れる
だろう、
なんてことを小麦のことにかこつけて書いたが、
いよいよ、始まることになってしまったらしい。
まず、日本の農業の中心を占めている
北海道が壊滅するだろうとわれている。
自給率は40%前後でウロウロしているが、
一気に12%になると農水省が試算しているぐらいだから。
酪農、ビート、牛肉、小麦が壊滅する
のです。
農業(1兆9000億)がだめになるだけでなく、
農産加工品業界でも2兆円以上の減収になって、
失業する人が375万もでる、とも試算してるからですが。
こんな交渉を安倍首相はつい最近
オーストラリア首相と「やろうや」と合意したからですが。

国民が浮かれているあいだに、
日本人の食いものは、
どんどん外国依存、外国大会社(タネ、遺伝子組み換え)依存になるし、
憲法9条も改定しようとしてるし、
こんな大問題を、どの新聞も書かないし!!

日豪交渉は小泉内閣で決められていて、
史上最大の農業破壊、と言われて、
北海道の農民だけでなく、
農協も反対運動をしていたが、いよいよ、
まもなく「オーストラリアの提案」は明らかになるのではないだろうか。

3月24日 (大隠太陽暦2月6日)  土曜日  曇り  雨   

久しぶりの雨で、なんだか嬉しい。
だけど「大雨という予報」が外れて、
雨量はほんのすこし。
また明日から晴がつづくという・・・。
降雨を幸いに、
「佐賀のかばい・ばあちゃん」という
島田洋七の作品の映画化されたものを見にいった。
本を読んでいたが、本とは大分変わっていて、
やはり本のほうがよかった!!!!
映画は脚本がどうも気に入らなかった、ボクは。

この時期、06年秋収穫のいわゆる新米の味が、収穫直後に比較して味が落ちてきているのがわかる。そして、
梅雨の頃になると、さらにガクンと落ちる
しかし、モミのままにして、
保冷庫に保存しているとこのガクンがない。
だが、05年のコメと比べるとぜんぜん美味しい。
今日は、その
「05年のコメ」にモチ米を30%ぐらい混ぜて炊いてみたら、
なんと、06年収穫のコメと遜色ない美味しさ!!(普段は10%)
10%よりも30%に増やしたことが、
劣化を感じさせなかった原因だと思う。

日本有機農業研究会・機関誌「土と健康」3月号に、
安田節子さんが寄稿していた論文を読んで、
「もうそこまで進んじゃったの」と大きなショック。
遺伝子組み換えタネについてはしばしば日記に書いてきたが、
その組み替えタネをよりいっそう拡大する意味をもっている
種苗に関する「知的所有権法」の改定が、今年中には国会提案されるという。
日本の国家権力の総力をあげて、
農民の自家採種を禁じ、
違反して自家採種したら、
特許法違反として「10年以下の懲役、100万円以下の罰金」
という重罪を科す、
さらに国がスパイGメンを組織して、
農家への監視を強めるという法案なのだという。
こうなると、農業する人は
そのつどたね屋さんからタネを買わなければならないということなのです。うっかり自家採種して、
翌年そのタネを蒔けば「刑罰」というのです

おそろしい世の中になりますね。
こんなたいへんなことを安倍自民党がやっているのに、
日本ではほとんど反対運動もありませんし。
有機農業やっていても「いいんじゃない」という人がいるんだから・・・・・・
しょうがないのかな??

ボクは日記でしばしば
自家採種」を自慢気に書いてきていますが、
これからは、こんなこと書くのやめなければなりませんね


この法律が適用されるのは、
遺伝子組み換えタネとか新品種登録されたものだけですよ、
などと農水省はうそぶいていますが、
モンサントなどの巨大タネ会社は
除外されている在来種や固定種のジーンバンクに入り込んで
遺伝子を解析し、
片っ端から特許を取っている
ので、
ボクの杞憂が杞憂でなくなるときは、
すぐそこまで来ていると思っていいのではないでしょうか。
モンサントがやるということは、
国内のタキイやサカタも同類ですし。

3月23日 (大隠太陽暦2月5日)  金曜日  晴   

暑いほどの快晴。
残っていたブルベリーの草抜きを終わらせてから、
クボタ山川支店展示会へ。
一度なにかを買うと、毎年この時期に招待状を頂ける。
そして行くと必ずプレゼントがある。
クボタのプレゼントは日記にもしばしば書いているが、
ほんとうにすばらしい、いいものばかりを頂ける。

わが家から約4キロだけど
「町内の用事はできるだけ歩く」ようにしているので、歩いた。
しかも今回は試験的に、
足に錘(片足ごとに2キロ)をつけたまま歩いてみた。
距離・2キロ前後の時はなんともなかったが、
3キロあたりから、持病の座骨神経痛で
右の腰にわずかな痛みが走る。
以後ゆっくり歩いて、クボタに到着してからはずした。
もう、こんなバカなことは止めようっと。
錘は家の周囲と2キロ以内にしないと。

クボタの景品は、
冷蔵品を携帯できて、スーパーの買い物などにも使えそうな大型の「クーラーバック」欲しいな、
と思っていたので、ありがたや、ありがたや。

460万円のトラクターが並んでいた!!
ボクが使っているのと同じような一輪管理機が
15年前よりも安い価格で売っていた。
こういう機械って値段が上がらないのだろうか?

今年初めてアブラナ科の野菜タネを蒔いたが、
やはり虫喰いがすごい。
虫に強いというダイコンですら、
幼葉から、点々と虫喰いの跡。

毎週のようにドクダミ+木酢をかけているが、ダメみたい。
だが、我慢して続けてみようと思う。


気になって気になって、しょうがなかったことの一つが
「いきいき」「ほのぼの」「はつらつ」「ふれあい」「わかば」・・・・・・・という言葉が溢れる
老人向けの行政の報道紙誌のことだ。
たぶん、これだけ書くと
「そうなんだよな」と同じように感じている人が少なくないのではないだろうか。
「いきいき」「ほのぼの」「はつらつ」と人生、生きていこうよ!
「ふれあい」を大切に生きていこうよ、
「わかば」の気持ちをもって生きていこうよ、
というような老人への呼びかけのつもりで書いているのだとは思うけど。

これらの言葉が使われだしてから、もうだいぶたつ。
10年やそこらではないのではなかろうか。
初めて使われだしたころには、
なんらの抵抗はなかったし、
むしろ「よい、響き」さえもった言葉だった・・・・・
だが、あまりにも使われすぎたがために
「老人」の形容詞になっしまったのではなかろうか。
いきいき、ときたら、「ほれ、老人向けだ」というように。

また、老人の一人としてのボクは、
これらの言葉、いや形容詞が嫌いだ。
こんな形容詞になっしまった言葉は使わないで、
そのまま単刀直入に表現してもらったほうが、よほど楽なんだが。
老人は元気がないから、
せめてこのような形容詞をつけて慰めてくれるのだろうか。
あたりを見回すと、元気な、こんな形容詞とは無縁なお年寄りをたくさん見かけるのだが・・・・・・

3月22日 (大隠太陽暦2月4日)  木曜日  晴   

関係しているNPO法人げんき山川ネットワークでは
一昨年から忌部問題を中心にした
「町おこし」運動をしていて、
時々神社巡りなどをしていた。
今年は2回目の忌部サミットをやることになっているが。

神社巡りをしているときに
「日本には神社と名がつく施設はいくつあるのだろうか」
と疑問になり

忌部に詳しい人に聞いたりしていたが、誰も知らないと。
そんなことどうでもいいや、
と忘れかけた頃、
ついに新聞で発見した。
今年2月の朝日新聞でだ。

八幡さんが7817、伊勢さんが4425,天神さんが3953,稲荷さんが2970、以下多い順で、熊野さん、諏訪さん、
祇園さん、・・・・・・・・・と25位まででていた。
全部で79000もあるんだそうだ。
地域ごとにどこが一番信仰されているかも書かれていて、
八幡は一番断トツに多いだけあって、
全国津々浦々にあるではないか

あとは特定に地域に固まっているようだ。
八幡、伊勢、天神、稲荷だけで40%も占めているとか。

一番多い県はなんと新潟県。一番少ないのが和歌山、沖縄県
印象的だったのは
「伊勢神宮は国家総鎮守だという考えは江戸時代に国学者がデッチあげたフィクションだ」
と国立歴史民俗博物館の井原今朝男教授の言葉。
そういえばこの話し、
どこかで聞いたことがあると思って思い出していたら、
2月に安いツアーで伊勢神宮で行ったときに、
ガイドの人が「国家の守護神として本居宣長が位置づけした」
などと言っていたっけ・・・・・。


最古の歴史書と言われている
古事記に登場する場所は奈良とか九州ではなくて、徳島県だ、
という主張をしているグループがあることも。
話しを聞いていると、すごく説得力があるし、
どうなんだろうか?とわからなくなってしまった。
たとえばイザナミ神社は徳島県にだけしかないとか、
高天ケ原は神山町だとか、

昔の阿波の地名、現存している阿波の地名などからも
古事記の場所は徳島だと!
これって本に著して、ショッキングな題名で売りだしたら、
おもしろいと思うのだが。

雨が降らないからいいが、まだ大きくなっていないが、
気温の暖かい日が続いているので、
タネを蒔いたばかりの畑に草がどんどん発芽してきた。
今日はその草抜き。

草抜きしながら、縁農塾、ついで百姓天国体験農場にきてくれた
体験生のことを思い出していた。
原発の菊池さん、オーストラリア娘のエドウイーナ、世界貧乏旅行してきた谷野さん、新潟から車できた80歳の老夫婦、テント持参で外で寝泊まりした原田さん・・・・・・・・・
いろいろな印象的な人たちとの出逢いは、未だに忘れられない。

3月21日 (大隠太陽暦2月3日)  水曜日  晴   

春分の日。暑いぐらいの一日。
遍路で30キロ歩いてから7日も歩いてないので、
早朝に高越山へ登山
頂上までは??だったので、
中間点の中野郷までを往復した。2時間と少し。
登山者は3人いた。

春の暖かさに誘われるように、
新芽を芽吹いた木々の大枝・小枝がイッパイ。
高山なので大きなつぼみはない。
1ミリ、あるいは2ミリぐらいの、
かわいくて、いとおしい小さな小さなつぼみがイッパイの登山道。
白いもの、ピンクのもの、
それはそれは可憐で美しいつぼみのオンパレード。
思わず「つぼみって、本当にかわいい」なんてつぶやいてしまうほど。
彼岸の日に登山して本当に良かったなー、
と心からの感動に浸ることができた。

シドニー在住のフリーのライター・エレンさんから
「organic」という雑誌が送られてきた
昨年の稲刈り直前頃に取材を受け、それが記事になり、秋号に掲載された。
オーストラリアは今が秋。
4ページも費やした記事で、
ボクの姿写真2枚と野菜や稲の写真4枚も含めて、
まるで秋号のメイン記事であるかのような紹介のされかたに感激。
1枚は稲刈りを鎌でしているところ、
もう1枚は著書を持っているところ。エゴマ、カボチャ、サトイモ、稲。


オーストラリアは日本と違って、
有機農業が盛んな国、
オーガニックの雑誌が数冊も発行されていて、
この「オーガニック」がいちばんポピュラーなもの。
タイトルは
「Imazeki’s organic way ーーー A Japanese businessman escape the city to farm organically and live simply 」
というもの。
日本は美しい自然が豊富。
だが最近は森林が放置され、
海岸がほとんどコンクリートで埋め尽くされて居る現状は悲しい。
そんな中で、今関さんは脱サラして有機農業に参入し、
カントリライフを楽しみつつ、
多種類の野菜やコメなどを栽培してきている。
狭い農地ながら、都市の消費者と提携し、
宅配販売をしてきたが、
99年に腰を痛め、現在では自給的な農業に転換している。
現在は世界的に有名な福岡正信もすんでいる同じ四国の農村で暮らしている。だが今関さんは福岡さんの農法とは違った農法だ。

あと、日本の有機農業をめぐる諸問題を書いているが、それは省略。

脱サラのことをescape the city to farm と表現されたのは、これで2度目。かつて共同通信社の外国向け通信でも同じ表現だった。
直訳すると「都会から逃げだして、農村へ」ということかな???

このライターは日本人の百姓では、
福岡正信さんが一番有名で、すべての百姓が彼の指導をうけて有機農業を実践しているかのように思い込んでいるふしがあり、しきりに福岡を連発していたのが印象的だった。

日本といえば「ゲイシャ、ハラキリ、フジヤマ、サムライ」というたぐいかもしれない。日本はオーストラリアとは貿易ですごく親密なのに、彼女のようなインテリでも、日本の農業をこのように考えていたのかとおもうと、なんだか悲しかった。